こんにちは。


実はもうすぐ引っ越しです。


また別の国への引っ越しでは無く、エディンバラ市内の引っ越しです。


今住んでいるフラット (フラットというのは日本のマンションやアパートのことです) は、古いし色々と問題があるので、引っ越しの日が待ち遠しいです!


という訳で、今回のタイトルの「ヨーロッパでのアレ探し」というのは、「ヨーロッパでの住居探し、家探し」です。


自分は、ヨーロッパでは5つの国で賃貸物件に住んだことがありますが、運が良かったのか、家探しに苦労したことはほとんどありません。


リスボンを除いてのことですが....


国によって多少の違いはありますが、自分が住んだヨーロッパの国では、大まかには以下のようなプロセスで賃貸契約をします。

  • ネットの不動産サイトで物件探し
  • 気に入った物件を内覧
  • オーナー側のエージェントを通じて申し込み (申込時に収入証明や保証人をたてる必要がある場合もあり)
  • オーナーが承諾
  • 契約書にサイン
  • 保証金 (家賃1〜2ヶ月相当) と初月家賃の支払い
  • 場合によっては不動産エージェントにエージェント料の支払い

イギリスは少し厳し目で、レファレンスという、前の大家さんが「この人物は賃貸人として問題が無い」という推薦状のようなものが必要だったり、イギリスの滞在許可証が必要になります*。

*イギリスでも、スコットランドでは法律が少し異なり、賃貸物件を借りるのに滞在許可証は必要無いです。


基本的に保証金は、備え付けの家具を壊したり、家を汚く使用してたりしなければ、退去時に全額返金されます。


ヨーロッパと日本の賃貸で大きく違う点は、礼金を支払う必要が無いことと、家具や洗濯機などの電化製品、食器や鍋などが全て賃貸に含まれる「Furnished 」という賃貸形式が一般的なことです。もちろん何もついていない賃貸物件も普通にあります。


リスボンに引っ越す前は、日本やシンガポールを含むどこの国でも、だいたい2、3物件を見て、そのうちの気に入った物件に申し込むと、3日以内にはオーナーが承諾して、その後のプロセスを踏んだ後に引越しという感じでした。


かなり昔になりますが、当時から賃貸物件の競争が激しかったパリでさえ、特に苦労せずに家を借りることが出来ました。


しかし、パリに引っ越した時はネットによる賃貸物件情報収集は一般的ではありませんでした。そのため、新聞の不動産広告欄や、教会の掲示板から情報入手をしたりと今とは全く違うやり方での家探しでした。


ネットはやっぱり便利ですね。


バルセロナでは一日で住む場所が決まりました。


それなんで、リスボンに引っ越すときも、家探しに苦労するなんて夢にも思っていませんでした.... 


リスボンでも上の賃貸プロセスは同じなんですけど、内覧して申込みをした後に、承諾して自分に家を貸してくれるオーナーが全然いないんです... 


最初に申し込んだ物件では、オーナーが違う人に貸すことを決めたと言っていたんですが、賃貸物件情報サイトにその物件はしばらくの間残っていたので、別の人に決まったというのは怪しかったです。


また別の物件では、次から次へと新たな証明書類を要求して来るので、


「必要書類を一度に全部提出するからリストにして送って」


とオーナー側のエージェントに言うと、


「そんなリストは無いし、必要書類を全部受け取ってもオーナーが君に貸すかは分からない。オーナーがどうしてこんなことを要求するのか自分にも分からない。」


と訳の分からない回答が来たり。(これってお前には貸さないって間接的に言ってるんですよね。)


あまりにも理不尽な回答ばかりだったので、別の申し込んだ物件が断られた時にオーナー側のエージェントに、


「自分が日本人だから貸したくないの?」


とダイレクトに問いただしたら、否定はせずに、


「君はポルトガルで良い物件を見つけることが出来るよ。」


とこれまた意味不明な回答が返ってきました... 


リスボンに引っ越す前の経験から、1ヶ月もあれば家探しなんて楽勝だと思って、1ヶ月間 Airbnb の民泊を予約していました。


しかし、その1ヶ月が終わりそうな時になっても何も決まっていないので相当焦りました。


ネットで見つけた、不動産エージェントを通さない物件の内覧に行ったときには、


「この物件は人気物件だから直ぐに5千ユーロ (現在のレートで約65万円) を現金で支払ってくれれば、3ヶ月後からここに住めるようにしてあげるよ。」


と言われました。


オーナーの代理人と言っていたんですが、名刺も無し、契約書も無し、電話番号すら無しで、あるのは彼女のメールアドレスのみです... しかも実際に住み始められるのは3ヶ月後...


もちろん丁重に断りましたが、こんな怪し過ぎる物件しか自分を受け入れてくれないのです.... 


リスボンで出会った人たちのほとんどが、聡明で優しく温かい人たちだったので、どうして誰も自分に家を貸してくれないのか、非常に困惑しました。


仕方が無いので民泊をもう一ヶ月延長して、この一ヶ月の間に住む場所が決まらなかったら、ポルトガルは出て行こうと決めました。


その後も内覧を希望した物件とは全然違う物件を見せられたり、なかなか思い通りには進みません... 


結局、過去に日本人に家を貸したことがあるので自分に貸すのに問題が無い、というオーナーが見つかりました。


物凄く気に入った物件ではありませんでしたが、これを逃すともう他は無いだろうと思い、即決して、なんとかリスボンでの家探しが終了しました。


築浅のマンションだったのですが、隙間風は吹くし、色々な問題がありました。


でも、もう家探しをするのはコリゴリだったので、ポルトガルにいる間はずっとそこに住み続けました。


リスボンでの家探しがトラウマになったので、リスボンからマルタに引っ越した時はマンスリーマンションを2ヶ月間予約しました。


でも、マルタでは1週間もかからずに家が見つかったので家賃を二重で払う時期もあって、財布には優しくなかったです... 


エディンバラでも特筆するようなことも無く簡単に住む場所が見つかりました。


という訳で、自分の経験では、ヨーロッパの5カ国中、ポルトガル、リスボンの家探しが群を抜いて難しかったです。


今となっては笑って話せるのですが、あの当時はストレスが溜まりまくりの苦い思い出です。


苦い思い出を緩和するために、ジャムとバターをたっぷり塗ったスコーンでアフタヌーンティーです。


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ちなみに、テスコ (Tesco) という大手スーパーで、10個入り27ペンス (現在のレートで約35円) という特売品でした


元々の値段も49ペンス( 現在のレートで約63円) なんでかなりお買い得です。


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味も美味しいです。


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以上、自分のヨーロッパでの家探し体験 (主にリスボンでの家探し体験になってしまいましたが...) でした。


次の引っ越し先は何も問題が無いと良いんですが、こればかりは引っ越した後にしか分からないんですよね.... 


最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。


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それではまた次のブログで。


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